PVCフィルム基材、抗ウイルス性フィルム「ロンエースLP」

塩化ビニル樹脂(PVC)基材ベースの抗菌、抗ウイルスフィルム ロンシール工業株式会社さんの「ロンエースLP」を紹介します。

塩化ビニル。また、新しいフィルムですね
助手
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抗菌博士
抗菌博士
昔、ビニール袋といったら、塩化ビニル樹脂の袋をさしていたくらい、なじみ深いフィルムでもあるよ

塩化ビニル、塩ビの特徴

塩化ビニルは、とても使いやすい、便利なプラスチック素材の一つです。

対候性や、電気絶縁性、難燃性が高いので、フィルム以外には、電子回路の被覆用や、屋外で使う、ゴムホースの素材なんかも、PVCが使われるケースが多いです。

あ、ゴムホースに使われている素材は塩化ビニルなんですね!
助手
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抗菌博士
抗菌博士
そう、劣化しにくく、対候性に優れているので、屋外で使う用途にも、とても向いています。

塩化ビニルとダイオキシン問題

塩化ビニル

塩ビは、凄く使いやすい反面、燃やすとダイオキシンを発生すると言われ、昔は、社会問題にもなりました。

ただ、現在は、分別処理が徹底されていて、家庭でごみを燃やす事が殆どなくなったり

焼却技術の向上や、研究の結果、高温で処理する事で、ダイオキシンを殆ど発生しないことが、分かって来ています。

ダイオキシンの発生問題がクリアされた塩化ビニル樹脂は、実は、二酸化炭素の発生量などが、他のプラスチックと比べて、少なかったり

また、素材自体の安全性も世界的に見直されていて、現在は、優れたプラスチック材料として評価されています。

抗菌博士
抗菌博士
ロンシール工業さんは、創業90年を超え。そして1947年から塩ビ素材を扱っている、PVCのスペシャリスト企業です。

抗ウイルス性フィルム「ロンエースLP」の特徴

界面活性剤

ロンエースLPは、PVC樹脂そのものに、抗ウイルス作用のある、添加剤を加えてあるのが特徴です。

製品説明には、記載されいませんが、特許文献なんかを眺めてみると、スルホン酸系の界面活性剤を用いることで、ウイルスのノイラミニダーゼの酵素を阻害し、抗ウイルス性を持たせている様です。

ロンエースLPの 抗ウイルス機能

ウイルス接触後 1時間後

対 エンベロープあり ウイルス

ウイルス力価変化 初期値 5.7→1.5に減少(99.99%以上の効果)

対 エンベロープなし ウイルス

ウイルス力価変化 初期値 5.1→1.8に減少(99.99%以上の効果)

抗菌博士
抗菌博士
高い、抗ウイルス性があり、PVCフィルムの汎用性の高さと相まって、面白い材料だと思います。

ロンエースLPの用途

テーブルクロス

塩ビフィルムは、その製造方法から、薄いフィルムを作るのが難しい素材です。

また、厚み精度なども、PETフィルム等と比べてしまうと、管理が難しく。

なので、厚みがある領域での用途に適している素材と言えます。

しかし、それを補って余りある、汎用性

  • 添加剤による、柔らかさのコントロール
  • 耐薬品性
  • 耐油性
  • 物理的強度
  • 耐候性
  • 絶縁性

などから、屋外、屋内、様々な場所で使う事が可能です。

実際、テーブルクロスとして使われている、フィルム素材は、PVC性のものが多いですが、それも、上記特性を活かした用途です。

床材を含めた、建築材、壁紙等にもつかえるので、色々な分野で活用できる素材といえます。

抗菌博士
抗菌博士
かなり、頑丈、丈夫な素材なので、少し乱暴に扱われる用途や、場所などに、使いやすい、材料と言えるね。
テーブルなどの抗ウイルス材として使えるのは良いですね。
助手
助手

コンビニ 塩ビ

これは、今日(4/8)近くのコンビニエンスストアで撮影した写真です

塩ビのフィルムを、レジの、店員さんと、お客さんの間に吊るすことで、間切りをしている形で。

コロナウイルスは、飛沫で感染するリスクがあるので、こういった取りくみも面白いですね。

ここに抗ウイルスフィルムなどが使えると、より効果的と言えるかもしれません。

 

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