4/12 情熱大陸 ウイルス学者・河岡義裕「病原体にふれなければ感染しない」

ウイルス学者・河岡義裕

(4/12:TBS系『情熱大陸』より引用:4/19まで無料視聴可能。以降も有料で視聴可能 ウイルス学者・河岡義裕 )

2020年、4/12のTBS 情熱大陸は、東京大学医科学研究所の河岡教授の回でした。

内容も先月末から緊急事態宣言の発令された4月上旬も含めて、新型コロナウイルスの研究の最新状況に触れることの出来る、非常に興味深い内容でした。

映像、音楽、ライブ感含め。テレビ局の仕事にも、頭が下がる思いですし、お忙しい中。取材に応じられている、河岡教授もきっと、伝えたいメッセージがあったのだと思います。

ウイルス対策に関連しても興味深い内容がありましたので、簡単にまとめて行きます。

感染症は、病原体にふれなければ感染しない

病原体の種類については、病原体を理解する ウイルスと細菌と真菌の違い こちらも参考にしてください。

これは、本当大前提であって、感染症の原因となる、病原体、ウイルス、細菌、真菌、寄生虫などなど、原因となるものと、接触しなければ、感染する可能性はありません。

又、番組では、様々な実験を行っていた中で、実験動物となり得る動物の感染状況と、感染箇所を調べる実験を行っていました。

今回の番組では、ハムスターの肺で、ウイルスの増殖が確認できたという事で。河岡教授も少し、興奮されていました。

そう、ウイルスというのは、他の病原体、細菌や、真菌などと違って基本、自己増殖、自分で増える事ができなくて。

これは鍵と、鍵穴の関係にも良く例えられますが、ウイルスが生息できる生物や、細胞は決まっていて。

なので、同じウイルスでも、人に感染するもの、インフルエンザもウイルスですが、鳥や、豚にしか感染しないモノと言った感じで、ウイルスの特徴によって、何が感染するかは異なります。(番組内では、猫同士で空気感染するか?の実験指示をだされていました。)

ウイルス学者・河岡義裕

(4/12:TBS系『情熱大陸』より引用:ウイルス学者・河岡義裕 )

なので、人に感染する感染症であれば、感染源やそれを媒体する生物もそうですが、人に近づかないという事は基本的な対策となって。

河岡教授が、おっしゃるに、それは100年前のペストの流行から、現在に至るまで変わっていない。

決定的な対策、対処方法が見つかっていないとおっしゃっていました。

今、新型コロナウイルスで外出を控えるようにと言われているのも、そういった理由ですね。
助手
助手
抗菌博士
抗菌博士
そうだね。ワクチンや特効薬がまだ開発されていない今では、ウイルスに接触する機会を極力減らす事が、一番の対策でもあるね。

対策や、対処方法

冒頭の場面に続く言葉は、以下でした。

「感染症って病原体に触れなければ感染しないからすごく簡単。」

「でも世の中ではそういうわけにいかないからあれなんですけど、これに感染したら死ぬぞってことが分かっていれば、みんなもっと真面目にやるでしょ」

正に河岡教授のおっしゃる通りで、これが本当に「誰もが死に至る病」であれば、皆がもっと慎重に、真剣に対処して、アイデアを出して対応する、出来る

コロナ研究員

番組では特に、具体的な対処方法、対策方法は、示していませんでしたが、不活性化されていない、新型コロナウイルスを扱う、研究員の姿が、象徴的で、使い捨ての防護服に身をまとい。2重のゴム手袋の裾を、テープで巻きつけ。

そして、防護マスクという、完全に空気感染や、接触を避ける身支度で研究に臨んでいて。

これが、本当に「誰もが死に至る病」であれば、きっとこのレベルでないと、私も含め、みなさん、中々外出する勇気はないだろうというのは、想像に難くなく。

其々の使命、役割

これまで、ウイルス研究に長年従事されてきた河岡教授だからこそ。言葉に重みがありますが

今までも。あらゆるウイルスに対処、対策、対応してきた人類だからこその力のこもったお言葉と

そして、研究員、研究者だからこその、使命や役割は有る中で、私達にも、今の状況だからこそのやれる事

そして「やらなくて良い事」「やらないほうが良い事」もあって。

防ぎ方はある意味シンプルですが、みなそれぞれの社会生活もあって。何をする、しないを自分で決めるのが、とても難しくもあり、大切な事でもありますね。
助手
助手
抗菌博士
抗菌博士
自分にとって本当に大切な事が何か?とても考えさせられるね。

河岡教授の新型コロナウイルスに対する個人的な予測

コロナウイルス見解

番組の冒頭にも「あくまで個人的な見解」という断わりがあり。そしてそれは、番組の随所で、断定や予測的な表現を避けるという、慎重な研究姿勢のも現れていて。

それを踏まえての、河岡教授の見解としての、今後の見立てとしては以下

  1. ワクチンも抗ウイルス薬、治療剤も急にはできない。
  2. ワクチンも少なくとも数年はできない。
  3. 薬はおそらく、すでに人で使われている薬の中で(ベストのものじゃないにせよ)このウイルスに対して有効な薬が見つかってくると思う。
  4. 今の状況をしのげるような薬が見つかってくれば、少し安心できる。(のではないか)
  5. このウイルスが季節性をもっているのかどうか。つまり冬に流行するようなウイルスかどうか、ということはまだ分からない

  6. もし、そういうウイルスだとすると、6月くらいからウイルスの流行は下火になって、また冬に流行することになる(と思う)
  7. ただ長期戦になることは確か、年単位の長期戦になることは確か

これに関しては、文章だけにしてしまうと、河岡教授がどんなトーンで、どんな思いの基、発言されているかが見えてこないので是非、実際の動画を確認いただければと思いますが

1.2.に関しては、今回の新型コロナウイルスに限った話ではなく、新しいウイルスなどでも一般的な事で、新しい感染症と向き合う事は、とても根気がいる事(けれど必ず道はあるとい、経験からくる力強さも感じました。)

3.4は、今、様々な臨床試験のニュースが飛び交っている中で、その流れと合致している内容ですね。

5.6.7は、以前、堀江貴文さんと、アメリカの国立衛生研究所の 峰宗太郎先生の動画でも同様の事をおっしゃっており、専門家の見解としては、共通の見方をされているのだと感じました。


インフルエンザの様に、薬があれば重症化を防げるのですが、それが無い今は、やはり細心の注意が必要ですね。
助手
助手
抗菌博士
抗菌博士
そうだね。そして、早く効果的な対応が取れるように、研究員の方々は日々熱心に研究されている。それを感じる事が出来る映像だったね。

冒頭でもお伝えしていますが、今回の動画は、4/19まで無料視聴可能。

以降も有料で視聴可能ですので、興味やお時間ある方、是非、一度確認されてみてください。

2020年4/12 TBS系情熱大陸 ウイルス学者・河岡義裕

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